晴れた日 に、あるビルの屋上にある、カフェに行きました




お庭のようになっているカフェ

日をさえぎるためのグリーンが棚を這わせてあって、そこから漏れてくる光と

街の真ん中にあるのに、それを忘れちゃうような心地よい風~


そんな感じ、大好きですw


この空気を存分に感じられる人と、そうじゃない人がいるそうですね。

日本人に一番多いとされてきた、この身体感覚優先の思考を持つタイプの人。

夏の夕方のにおい

春の昼下がりの空気

木陰に入った時の感覚

季節ごとに違う風のさわり心地



若い人から順に減少しているらしい。

そして、外国人が日本にこぞってやって来ては、感じようとするのはこの感覚らしいです。


言わば、空気。

あうんの呼吸。

察するということ。


小さいころ住んでいた家の私の部屋の窓からは

視界いっぱいに田んぼが見えて その風景が大好きでした


春の、水にぬれたような若々しい風景

夏の、風が走る感じ

そこから入ってくる風

秋の、稲の香り

冬の、何もなくなった少しさみしい感覚


大好きすぎて、真ん中の田んぼが、地主さんの都合で埋め立てられているのを目撃したとき

本気で「やめてください 」ってお願いしに行こうかと思ったくらい…


今思えば、そんなことも、接客に必要な「空気を感じる」というトレーニングになっていたのかな??

私の今までの人生と環境に、改めて感謝