今日、美容院へ行ってきました


え～っと

基本的に私、頻繁にいかないほう　

今回もどんだけぶりそれでもオンナか～という具合です。

そんな私を温かく迎えてくれるのは

かれこれ８年ほど前に

プランナーとして担当した美容師さんのご夫妻



当時は私の方が、お二人に

宿題ができてない時は『しっかり』

『準備が大変過ぎる』　と、ブルーになっちゃう時は

『大丈夫ですﾖ　がんばりましょッ』

ってやってたのに


今じゃ逆

なんだかそれも嬉しい

出逢いからして忘れられない


サロンの閉店時間20：00ギリギリにお電話で

『結婚式考えてるんですケド
　　今から話聞きに行ってもいいっすか』

ご存知でしょうか？
そういった会場を検討されているお客様の接客は

ヒアリング、説明提案　お見積り　すべて含めて

所要時間は最低２時間

ということは、終わりは早くて22：30　

それでも、いわば売り上げに直結する大切な接客です

やらねば

がッ　彼らは向かうべき店舗を間違え、サロンに到着したのは

20：30過ぎ　　…まぁまぁ、よくあるよくあるｗｗｗ

と、ご到着と思いきや、階段をどやどや　がやがや　と降りてくる足音
（あ、白亜館のサロンは、ビルの地下一階にあったのです）

ん　　　なぜ　どやどや　がやがや　

ざっと数えると８名ほど　ご新郎様ご新婦様はどなた？？

聞けばご新郎様は不在　

彼女の職場の方々（美容師さんたち）、特に先輩が

『結婚式はやらなあか～ん』と、彼女を連れてきてくださったとか。

しかも、予約の電話をしていたのは先輩　


こうして　新郎不在、たくさんの若者+ご新婦様　という　レアな状況の接客をし、

結果ご成約いただいた、それが

お二人との出逢い


打合せを進めていく間も、

ご新郎様のテンション引きあがりポイントが　よくわからん


とっかかりが、説得されて結婚式をすることにしたクチなので

基本、笑顔で『あ、じゃそれでいいで~す』　

お二人とも美容師さんで人当たりはいいけど

『結婚式するのは、私じゃないんですよ～』と何度思ったか


そんなこんなで、何か月かお打合せでお会いするうち

ご新郎様がご自身のお仕事について

熱く熱く、語ってくださったことがありました。


その時思ったんです

あ、この人なら、きっとしっかりと彼女を守っていくナ　と。


案の定、今現在、彼はその時熱く語ったお仕事で

同業者向けのセミナーを開催するほどのパイオニアです　


彼女もまた、ふんわりと彼を支えています


もちろん、夫婦にしかわからない苦労はあることでしょう。

でも、たま～に行く私を、変わらない笑顔で

それでも、人としてしっかり着実に、年輪を重ねているお二人が

『みきさ～ん、ちょこ～っと久しぶりですね　』って待っててくれる。

『簡単にまとまるようにしてくださいっ』という、超アバウトな

私の要望も、『はいは～い』って仕上げてくれる。



夫婦って、同じ方向を見ながらお互いの体温で守り合う存在なんだな～って

感じます。


幸せにしてもらうんじゃなくて、一緒に幸せを創っていく


ブライダルに携わる者として、結婚式の準備を通して

その部分を感じてもらえるように仕掛けていきたいな～