結婚式場でばりばり働く、

新規営業に出ているスタッフ。
（新規営業とは、
結婚式場を探す新郎新婦への接客です）

いわゆる営業としては花形です。


だって、目に見えない、存在しない

試乗もできない車と

おなじくらいの金額の結婚式を

セールスするわけです。


すごくないですか？


そんな高価な商品を扱う男性スタッフ。

シャツの一番上のボタンを

開けっ放しでネクタイ締めてるとか

ヘタレた靴やスーツ。ありえない。

けど意外と見かける。



フォーマルな場に慣れない日本人が

人生で経験する数少ない結婚式という

フォーマルな場。

そこを生業とするウェディングに携わる

女性スタッフ。


パンツスーツに生足、スニーカーソックスとか。

手入れのされていないスーツ、靴。


絶対なし。

でも、けっこう見かける。


そんなの当たり前のマナーです。


社会人なら知っていて当然の

ビジネスマナーを知らずに

何年も社会人として

過ぎてしまう方が多すぎる。


なぜなら、慢性的に人不足の業界だから。

慢性的に若い子しか続かない業界だから。



名刺交換の作法、

封筒の一般的な宛名の書き方

披露宴会場内の上座下座は知っていても

乗り物、和室、会議室

外の世界で通用するのか？



結婚式、パーティーは

どこでも創り上げられるようになったとして

そもそも社会人としての一般常識や

経営者としてのノウハウや

企業の定義も知らずに起業するって

本当に大丈夫なのかしら、とすら

余計なお世話だけど思ってしまう。



自分のやりたいスタイルの結婚式に賛同してもらえて

新郎新婦とそれができればそれで良いの、

儲けるとか、ビジネスとかじゃないの、

なら、私の心配は無用、ってことなんですけどね　
(´_ゝ｀)


だったらお休みの日に

ボランティアか趣味で

お手伝いすれば良いのに。



個人とはいえ、会社興すなら


社会的責任もあるのですよ。