毎週月曜日の午後は

池下にある専門学校で、オフィス実習という授業を

受け持たせていただいています



学校から与えられた吹原のミッション

社会人、悪くないよ、楽しいよ

ただ、人として、社会人として

身につけるべきこと
は知っておこうね 



先日、3日シリーズで、名刺の扱い方についての授業をしました


これがね、結構良かったんですよ~


え~~っと

ぶっちゃけ聞いちゃいます


社会で活躍しているベテラン先輩社員の皆様、


ほとんど毎日している、

いつもの名刺交換

実は見よう見まね
、ということ 否めないですよね 


なんでもインターネットで調べられる昨今 

いろいろな情報が入交り 

どれが本当なのってこともたくさん 



形だけを身につけようとするから

応用力 ゼロ 


私は日本マナー・プロトコール協会にお世話になっています


教えるときの軸はそこに置いています


マナーや礼儀の基本は、相手を思いやり、尊重する心を
自然でスマートに実践すること

エチケットや作法は、社交上の型、人づき合いを滑らかにするための
常識的なルール・技術。



なぜ、ハキハキと自分の会社名、氏名を言うのか

場をわきまえ、分をわきまえて

名刺交換をするのか


大切な第一印象を決めるビジネス上の作法


名刺交換


簡単に考えてもらいたくない

形だけ教えたくない



だから、まず。

第1日目

自分の会社を作ってもらいました

ビジョン
看板商品
ターゲット
会社名
テーマカラー

1人だけでは思いつかない子は
仲間で一つの会社、お店を作ってもOK


第2日目

いよいよ、名刺を作成します。手書きで 
時間かかるけど、ロゴやデザイン、
伝えたいこと、自分の想いを詰め込む。

がんばって10枚


最終日

正しい名刺交換の作法を学ぶ

自分の名刺でみんなとご挨拶します。

もちろん、タイミングを見計らって

場と分を考えながら。


少しでも多くの人と名刺交換


そして、いただいた名刺の枚数が少ない子から

自分の会社のプレゼンタ~イム

プレゼンする前に、私との名刺交換
個人レクチャーです

創立者がどんな想いで
その会社を興したのか。

看板を背負うということ

その会社の一員としての自覚


それが分かっていれば…。



ちょっとくらい、型を間違えちゃってもいいんです。


みんな、自分の会社に愛着が湧いたみたい 

だからこそ相手を敬って

手書きの名刺を大切に扱っていました 

張り切って名刺交換したから、

自分の名刺、切らしちゃったけど

授業の最後に生徒から出た言葉

「先生、一枚自分に名刺残しときたい

って。


自分の入った(入る)会社に

興味と愛情を持ってほしい  


しっかり責任と愛をもって、

看板背負える大人になってほしいな