最近、よく思い出すんです。
あの日のこと。


その日はまだ予定日よりも

2日も早い、朝6時ごろ



な~んか、トイレが近い

なんか、リトルベン(あ、すみません  )が

出ないわけじゃないけど、

出るわけでもない


あ、リアルですみません

なんか、お腹痛いけど

便秘かなぁ、おかし〜なぁ  と思いつつ


毎月検診に行ってた病院の

受付スタートが9時だったので

9時まで待とうっと


だって、時間外になっちゃうもん


と、やり過ごしていたのです。



が、やっぱちょっとおかしぃな~

電話してみよっかな



と、いうことで




『あのう~、そちらに妊婦健診に行ってる者ですが…



今妊娠39週で、今朝、かくかくしかじか、こんな感じなんです』



 それ、破水です


すぐ来てください。車でそ~っと

気を付けてねッ  』


『(まじか  )』


とりあえず、家族に車で病院へ送ってもらい


到着したら、車いす

(あ、診療時間始まるの、待ってちゃ

いけない感じだったのね  )


先生に診察してもらおうと

診察室内で一歩進んだら

本格的な破水 



M 『あ!…すいません  』

看 『や、いいからっ』


先生 『よくここまでもったね~  』

M 『 、でも先生、羊水、止めれたよ。自力で  』

先生『  ・・・・・・。』

   『ま、破れた胎盤の位置も、良かったのかな』
   
   『よし、じゃ、陣痛室行こ!』



で、その病院は看護学校が併設されていて

そうだよね、

今私が教えてる生徒くらいの年齢の

学生ちゃんがそばにくっついて(てくれて)

私の痛みを和らげるために(?)

学 『今日は良いお天気ですねぇ  』

M 『そ、そうだね  』

とか

学 『お産、初めてですよね  』

M 『は、はい…  』


学 『・・・』

M (以上かいッ  )

という、意味の分からない会話を

してくれたんだけど、

その後は、さすがに私も

対応不可!

『ごめんね、ちょーっとだけ

ほっといてくれるかな?  』



もう、痛すぎて

思い出せる呼吸法いろいろを

必死でやった結果

人生初の過呼吸状態になり

タオルで口をふさがれるという…



そんなこんなで


病院に到着したのが

とっても良いお天気の朝9時過ぎ

その後、3時間くらいで

お産終了!!

分娩台には30分くらい。


ちびが出てくるときは

先生たちがめっちゃ褒めてくれて

なんと、私の母子手帳に

謎の数字

10


後で聞いたら

お産の点数なんですって。 


その病院のオリジナルだとは思いますが 


赤ちゃんの足の裏の色



赤ちゃんの酸欠時間の長さがわかる


きれいな赤色は

赤ちゃんに負担の少ないお産

10点満点


いえ~い満点もらった~w

しかも、全て診療時間内!

上出来www


分娩台で産後に飲んだアイスティ。  



これほど旨いモノはない

と思いましたね



あれから、すごい月日と

いろんなことがあったのに



まるで昨日のことのように

鮮明に思い出せる


大切な人を一人、

この世に送り出した日の出来事